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PDA

前回の胃拡張‐胃捻転症候群に引き続き、症例報告を063.gif

PDA、ご存知ですか?
子犬の時に見つかることの多い、先天性心疾患で「動脈管開存症」ともいいます。
胎児のときにあった動脈管が、生後も閉鎖せず血行動態に異常をきたす病気です。

生後2カ月のマルチーズ×プードルのMちゃんも、ワクチン接種で来院した際の身体検査で心雑音がわかりました。
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エコー検査の結果、やはりPDA。
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この病気は放っておくと左心不全が進行し、早くに亡くなってしまいます。
治療の第1選択は、外科的手術。Mちゃんも生後2か月、1.0kg008.gifで手術に臨みました。

以降は手術中の写真を掲載しておりますので、苦手な方はご遠慮ください。

by yasunaga_dog-cat | 2015-04-25 12:00 | 診療 | Trackback | Comments(0)

胃捻転‐胃拡張症候群

先日、体重60kg005.gifのグレートデンのPちゃん、お腹が張っている、元気ないと来院されました。
↓ こちらは術後元気になったPちゃん。
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レントゲン検査の結果、「胃拡張‐胃捻転症候群」と診断。
大型犬を飼われている方はこの病名ご存知の方が多いのですが、放っておくと死に至る病気です。

                        捻転
                         ↓
                       血流障害
                         ↓
                     胃の虚血、壊死
                         ↓
                      壊死部で穿孔
                         ↓
                       腹膜炎
                         ↓
                     敗血症性ショック
                         ↓
                        死亡

以降は手術中の写真を掲載しておりますので、苦手な方はご遠慮ください。

by yasunaga_dog-cat | 2015-04-21 14:40 | 診療 | Trackback | Comments(0)